皆さんは人気グループYouTuberコムドットをご存じでしょうか。
地元西東京が拠点の同じ中学校のバスケ部5人で結成されたグループでやまと・ゆうた・ゆうま・ひゅうが・あむぎりで活動しています。
グループYouTuberにつきものといえば、動画のテキストの色を決めておくことでどのメンバーかをわかりやすくしたり、メンバーのイメージを定着させるために使用するメンバーカラーではないでしょうか。
そこで今回はコムドット5人それぞれのメンバーカラーをまとめるとともに、なぜその色なのかといった由来についてもまとめていきたいと思います。
【コムドット】メンバーカラーの一覧表
ここではコムドットのメンバーカラーの一覧を表にまとめて紹介したいと思います。
メンバー名 | メンバーカラー |
やまと | 赤 |
ゆうた | 緑 |
ゆうま | 青 |
ひゅうが | 紫 |
あむぎり | オレンジ |
やまとが赤・ゆうたが緑・ゆうまが青・ひゅうがが紫・あむぎりがオレンジなのだそうです。
このメンバーカラーは動画のテキストの色にも反映されています。
メンバーカラーの由来や決め方は?
続いてそれぞれのメンバーカラーの由来や決め方を紹介していきます。
色事の役割や特徴の違い
メンバーごとに色が違うといえば、戦隊シリーズを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうした色には意味があるのだそうです。
それぞれの色が持つ意味をまとめたうえで、コムドットメンバーのキャラクターとも比較していきたいと思います。
カラー | 意味 |
赤(レッド) | 情熱があってリーダーシップがありみんなを引っ張っていく、卑怯な事が嫌いで真直ぐな性格をしている |
緑(グリーン) | 落ち着いていてチームをまとめてくれる役割、意外と謎の多いキャラが多い |
青(ブルー) | 冷静沈着なキャラまじめで信頼されるタイプ、ナルシスト・沈着冷静・知性派といった特徴がある |
紫(パープル) | 優雅・豪快・粋・中性的。情熱の赤と沈静の青を混ぜ合わせた色なので相反する特徴が共存する二面性を持つ |
橙(オレンジ) | 元気・親しみ・ぬくもり。赤と黄色のいいところを合わせた色のため、赤と黄色と似た意味になる |
黄(イエロー) |
ポジティブでチームを明るくしてくれる役割。チームの危機に力を発揮するパワーキャラが多く、結構モテる |
桃(ピンク) |
優しいキャラ。トラブルメーカー(最年少)か、母性的(年長組)かのどちらかでチームの精神的支えなことが多い |
それぞれの色にはこうした意味も込められているようです。
色ごとの意味とコムドットメンバーの特徴は合致するのでしょうか。
やまと
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やまとのメンバーカラーは赤です。
コムドットの動画初投稿時からやまとの文字の色は赤でした。
赤というイメージから想像される情熱的・真っ直ぐな性格といったキャラクターとやまとのキャラクターというのは完全一致しているのではないかと感じます。
また、普段着ている服も赤色が混じった服も多く、メンバーカラーとしてピッタリなのではないでしょうか。
ゆうた
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ゆうたのメンバーカラーは緑です。
やまとと同様に初投稿の動画からテキストの色が緑となっており、メンバーカラーもそのまま緑となりました。
緑には、「落ち着いていてメンバーをまとめる役割がある、意外と謎の多いキャラクターが多い」といった意味があると先ほどわかりました。
コムドットは表ではやまとが引っ張っていますが、やまとが情熱的な分、落ち着いてグループをまとめるゆうたの存在は不可欠なものとなっています。
また、ゆうたは他のメンバーに比べるとプライベートなど謎な部分も多いため、緑がもたらすイメージと合致している部分が多いのではないでしょうか。
ゆうま
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ゆうまのメンバーカラーは青です。
三原色である赤・青・緑の内、余っていた青がメンバーカラーになった可能性も否めないゆうまですが、青の意味は「冷静沈着なキャラまじめで信頼されるタイプ、ナルシスト・沈着冷静・知性派」といった意味があるとわかったようにゆうまの特徴に合致している部分もあるように感じます。
動画上のゆうまは奇想天外な言動で笑いをとるゆうまですが、編集など動画の撮影外では真面目で、しっかりと終わらせるなどと頼れる一面もあったりします。
また、自分のことが大好きらしく、自分の発言のところは盛り上げるBGMを編集でいれたり、笑い声を大きくしたりしているといったエピソードを話していたことからナルシストの一面も持ち合わせているのはないかとわかりました。
こうした面から青というのはゆうまにピッタリなカラーなのではないでしょうか。
ひゅうが
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ひゅうがのメンバーカラーは紫です。
ひゅうがが紫というイメージは少ない方も多いのではないでしょうか。
上記動画がひゅうが初登場の動画ですが、この動画ですでにテキストの文字の色が紫となっていました。
ここから、紫というのがメンバーカラーとなっていったようです。
そんな紫には情熱の赤と沈静の青を混ぜ合わせた色という特徴があるといったことがわかりました。
ムードメーカーとしての赤とどんなにつらい時でも編集などを真面目にこなす冷静沈着な青というのがピッタリなのかもしれません。
ムードメーカーのイメージが強く、チームがしんどい時こそ力を発揮するひゅうがは黄色のイメージもあるのですが、なぜ紫になったのでしょうか。
あむぎり
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あむぎりのメンバーカラーはオレンジです。
あむぎりがオレンジなのは、オレンジ色の服を着たり、オレンジに近い茶髪にしたりしていることからイメージが定着している方も多いと思います。
ただ実はコムドット加入前の動画ではあむぎりのテキストの色はピンクでした。
そこからコムドットへと加入する際になり、テキストの色がオレンジとなったようです。
上記動画があむぎりのコムドット加入動画です。
この動画では実際にオレンジ色になっていることがわかります。
そこから時間を経てメンバーカラーもオレンジになったようです。
そんなオレンジには元気・親しみ・ぬくもりといった意味があるそうです。
グループの癒しキャラ的な存在であるあむぎりにはもしかするとあっているカラーなのかもしれません。
また、はじめのテキストの色であったピンクには優しい・チームの精神的支えになることも多いといった意味があるようで、コムドットの人気投票で優しい部門で1位や2位になることが多く、チーム内で喧嘩になりそうなときにあむぎりの存在のおかげで落ち着いて話し合うことができたというエピソードもあります。
そのため、ピンクというのはあむぎりにとってよりピッタリなカラーかもしれませんね。
メンバーカラーが実は途中で変わっていた?その理由は?
テキストの文字の色自体ははじめから現在に至るまで変わっていないのですが、実はメンバーカラー自体ははじめと現在で異なるようなのです。
そこでここでは、はじめと現在でメンバーカラーが異なるメンバーについて当初のメンバ―カラーとなぜメンバーカラーが変わったのかということをまとめていきたいと思います。
当初のメンバーカラーは何?
当初のメンバーカラーと現在のメンバーカラーが異なるのはひゅうがとあむぎりの2人です。
現在のひゅうがとあむぎりのメンバーカラーはそれぞれ紫と橙(オレンジ)ですが、当初のメンバーカラーは何色だったのでしょうか?
それがわかるのがこちらの動画(2019年1月投稿)です。
8分17秒ごろに16個目の質問として「担当カラーを決めて下さい」というものがあり、その際にひゅうがとあむぎりはそれぞれ“黄”と“ピンク”と答えていたのです。
そしてそんなカラーが変わっていたのが下の質問コーナーの動画(2019年12月投稿)です。
9分01秒ごろなのですが、ここでは、現在のメンバーカラーである紫とオレンジと答えていたのです。
なぜメンバーカラーが変更されたの?
大きな原因なのではないかと考えられているのがファンからの要求です。
メンバーカラーとテキストの色が統一されておらずわかりにくいという指摘があったようなのです。
コムドット側としては黄色やピンクといった色が動画上見にくいため、比較的見やすい紫やオレンジといった色を代用していたようです。
ただ、統一されていないことがわかりずらさを生み出しているとの指摘を受けたこともあってか、結果的に統一するためにメンバーカラーを思い切って変更するという決断に至ったようです。
コムレンジャー(コムドットのファンの呼称)を大切にし、ここまで成長してきたコムドットの決断力の高さや懐の広さなどがうかがえる結果なのではないでしょうか。
まとめ
ここまで、人気5人組YouTuberコムドットのメンバーカラーについてまとめてきました。
それぞれのメンバーカラーはやまとが赤・ゆうたが緑・ゆうまが青・ひゅうがが紫・あむぎりが橙であるということがわかりました。
何の意味もないように見えるメンバーカラーですが、メンバーの特徴を表したり、ファンに覚えてもらうためにも大切な役割を果たしていることもわかりました。
また、このメンバーカラーはグループ結成当初から固定されていたわけではなく、ひゅうがとあむぎりに関しては元々はそれぞれ黄色とピンク、と別の色がメンバーカラーでした。
ただ「メンバーカラーとテキストの色が違うからわかりにくい」という視聴者の意見を取り入れた結果、文字の色であった紫とオレンジに統一されたようです。
メンバーカラーはあまり知らなかったという方もいらっしゃると思うので、この記事を通してメンバーカラーについて知ってもらえたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。