皆さんは人気急上昇中の5人組YouTuberコムドットをご存じでしょうか。
メンバーはリーダーのやまと、ゆうた、ひゅうが、ゆうま、あむぎりの5人で、プラスしてチームにマネージャーのぼんがいます。
「地元ノリを全国に」をスローガンに掲げ2018年10月よりYouTube活動をしてきました。
チャンネル登録者は2020年12月30日時点で61.2万人です。
今でこそ話題を集め、中高生などを中心に人気・知名度も飛躍的にあがったコムドットですが、ここに至るまでさまざまな努力を重ねてきました。
どのようにして2020年を最終的に飛躍の年にすることができたのか。
この1年間のコムドットの活動や出来事を振り返りまとめていきたいと思います。
2020年はなぜ飛躍の年となった?
2018年10月からYouTubeを開始したコムドット。
今でこそチャンネル登録者60万人を超えていますが、チャンネル登録者が伸びはじめたのはこの2020年の夏以降のことなんです。
コムドットは2019年末に2020年の目標を年内50万人達成にしました。
この目標設定時のチャンネル登録者の数は10万人、夏の時点でも50万人とはかなりの数字の面で開きがあり、無理ではないかと周りからも言われていました。
ただ、最終的に12月8日にその目標を成し遂げ、さらにはそこから3週間ほどで登録者を10万人増やし60万人越えを達成しています。
この伸びはもちろんたまたまではありません。
動画のスタイルが昔と変わったわけではありません。
コムドットがどうすればチャンネル登録者が伸びるかを考えそれを実践した結果が今なのです。
一体なにをしたのでしょうか。
夏ごろからの活動を振り返っていきましょう。
夏の毎日2本投稿
今も毎日投稿を続けているコムドット。
事務所などにも所属せず、編集・企画・撮影・移動の際の車の運転などすべてをメンバーとマネージャーの全6人でおこなっているコムドットにとって毎日投稿というのはものすごく大変です。
毎日投稿でさえ、苦しいなかコムドットは2020年夏休みシーズンの8月に平日2本投稿を実施しました。
このシーズンをメンバーも苦しい時間だったと振り返っています。
他のYouTuberでも夏休みシーズンなど多くの視聴が望める時期、ここぞという勢いに乗っていきたい時期には2本投稿を実施することがあります。
投稿本数が多いほど、もちろん多くの人の目に入る可能性も高まるでしょう。
コムドットにとっても勢いに乗るためのスタートがこの夏休み2本投稿でした。
この2本投稿がなければこれ以降の躍進はなかったかもしれません。
TikTok
TikTokでバズったということも確実に要因の1つになってくるでしょう。
TikTok自体は2018年も2019年もやっていたのですが、2020年にはいって特に注目を集めるようになったのです。
それが7月の終わりごろから投稿されはじめたラファエル野球拳です。
「はいどうもこんにちは」のあとに偏見を言うというもので、コムドットの動画の人気企画でもあります。
この動画から切り取ったものをTikTokにあげたところ、多くの共感やそれと同時に批判も集め、コムドットという名前を知ってもらうことに成功しました。
現在ラファエル野球拳は全35回開催されています。(2020年12月29日時点)
コラボウィーク
そして極めつけがこのコラボウィーク。
特定の1週間YouTuberとひたすらコラボする週間です。
同じくらいの登録者のYouTuberや先輩YouTuberなどさまざまなYouTuberとこれまでコラボしてきました。
コラボがなぜ人気をだすうえで大切だったのか。
それはコムドットの面白さ、人間性の良さをコラボ相手の視聴者などに知ってもらうためです。
コムドットはTikTokや動画、SNSの発言などで炎上することがありました。
ただ、上記のTikTokのラファエル野球拳など含め、コムドットの炎上も実は戦略の一部でもあったんです。
それについてまとめた記事もあるのでぜひ参考にしてください。
そのためコムドットは悪い人だ、炎上するような奴らだ、というイメージを持たれていました。
それを払拭するためにはその誤解をとき、自分たちの良さ、面白さを知ってもらうしかありません。
それを知ってもらうのがコラボウィークということです。
これまでも今では月一コラボをする仲となったエスポワールトライブ(登録者:46.7万人)をはじめ、JJコンビ(登録者:26万人)、Evis Jap、ヘキちゃん☆トラちゃん(登録者:46.8万人)、アバンティーズ(登録者:151万人)など多くのYouTuberとコラボしてきました。
こうしたコラボ相手がことごとく「コムドットはいい奴らだ」とほめ、そのチャンネルの視聴者も「コムドット面白くないと言われてたけどめちゃ面白いやん」と拡散し、それがファン獲得につながりました。
知名度はTikTokなどを通じてあったものの、それが人気の獲得には至っていなかったのです。
このコラボウィークもあったことで、夏休み終了以降10月ごろから急速にチャンネル登録者を増やしていきました。
10月ごろは30万人、11月は40万人、12月は50万人、60万人とチャンネル登録者を達成しています。
コラボが一番コムドットがチャンネル登録者を増やすという意味において、効果的だったといえるのではないでしょうか。
来年のコムドットが到達する場所は?目標は?
今年の目標を達成したコムドット。2021年はどのような目標をたてるのでしょうか。
2021年の目標はずばり、2021年3月31日までに100万人を目指すそうです。
この目標は正直2020年の目標よりも厳しい目標になってくると思います。
あと4か月たたないうちに40万人近く増やさなければなりません。
2021年の目標を100万人に設定するのではないかと思っていたのですが、上回ってきました。
2021年の目標の登録者の数は100万人を突破したら解禁されるようです。
「日本を獲る」という目標を掲げているコムドットにとってこの2021年というのはもしかすると2020年よりも大切な年になるかもしれません。
ここまで自分たちを追い込んでいると本当に応援したくなりますね。
夢に向かって頑張るコムドットを2021年も応援していきたいです。
登録者数100万人を達成!今後の目標は?
3月31日までに100万人を達成するという目標を2月のはじめで叶えたコムドット。
100万人達成後にも目標があると上記の動画内で語られており、どのような目標を掲げるのかが注目されていました。
その目標の内容はなんと2021年12月31日までにチャンネル登録者数200万人を達成するというものでした。
2020年の目標は100万人達成でしたが、2021年はその倍の登録者数200万人をめざすようです。
他にもこの動画内ではコムドットがアパレルブランドをたちあげることなども発表されていました。
まとめ
ここまで、コムドットにとって躍進の1年となった2020年についてなぜコムドットは人気を得ることに成功したのか、2021年はなにを目標に掲げていくのかということをまとめてきました。
コムドットがチャンネル登録者を伸ばした秘訣としては多くの人の目に触れるための夏休みシーズン8月平日2本投稿と、ラファエル野球拳を投稿したTikTok、そしてYouTuberとのコラボウィークというところにありました。
特にコラボウィークではコムドットの良さというのを存分に発揮し、コラボ相手の先輩方に気に入ってもらったり、可愛がってもらったりするだけでなく、相手方の視聴者もしっかりと取り込むなど抜群の効果がありました。
これからさらに人気になればほかの大物YouTuberとのコラボもあるのではないかと期待してしまいます。
新たな目標、そして日本を獲るという目標に向かって駆けていくコムドットを2021年も応援していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コムドットについての記事をまとめたサイトはこちらになります。